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熱中症リスクが高い真夏のマスク着用はどうする?サイクリストとマスクの関係性

熱中症リスクが高い真夏のマスク着用はどうする?
サイクリストとマスクの関係性

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新型コロナウイルスの影響でマスクを着用する生活が続いていますね。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

ここ最近は梅雨入りして、少しだけ・・・ほんの少しだけ気温が下がってくれて、マスクを着用してても問題ないかな?と思う次第です。

 

でもこれから先・・・

 

梅雨が明けたら・・・

 

また・・・

 

高温多湿な日常が戻ってくるんだなと思う次第です( ̄▽ ̄)

 

さて、今回はそんな高温多湿な環境化でサイクリストとマスクの関係性について触れていこうと思います。

 

 

【目次】

新型コロナウイルスの影響でマスクをする日常に

ここ最近は外出したらマスクしていない人の方が圧倒的に少ない状態になっています。新型コロナウイルスの影響は凄まじいですね( ;´Д`)

以前までは中国人や転売ヤーがマスクを買い漁ったり、中国でのマスクの生産がストップした影響もあり、マスクが品薄でどうにかしてマスクを手に入れなくては・・・という状態が続いていました。

しかし、今現在はマスクの流通も通常程度に戻り、マスク入手難度も高くなくなり、緊急事態宣言後はマスクをする事が当たり前になました。

そして今、外出の制限が国内に関してはなくなり、マスク』をして生活するというスタイルに変わってきました。

 

yu-su-ke.hatenablog.com

 

サイクリストとマスクは相性最悪!?

マスクをする生活が当たり前になった今ですが、公園や川沿いでもマスクをしている人が大半です。ランニングしている人もキャッチボールしている親子も日向ぼっこしている方々も皆んなマスクをしています。

 

私は人口密度の高くない外の施設等で過ごす場合はマスクは必要ないかな?と思っています。

もちろん、公園等で人数がとても多ければ不安になる方もいると思うので着用しますが、数人で距離が十分に取れる場所ではマスク着用の必要性は低いと考えています。

 

何と言ってもサイクリストとマスクの相性って・・・最悪なんですよね( ̄▽ ̄)

基本的に有酸素運動である自転車。普通に過ごしている分やサイクリング程度の強度で走行するのであればマスク着用も何とか出来ると思いますが、強度が上がってしまうと・・・普通に酸欠でぶっ倒れます。ただでさえ長時間乗っていることの多いロードバイク、夏場は熱中症のリスクがとても高いものです。そのリスクをさらに上げてしまうのがマスクの存在。また、先ほど述べたように酸欠によりぶっ倒れるリスクが高い関係もあり、落車のリスクも上がってしまう・・・もう最悪ですね(T ^ T)

 

夏場は熱中症に注意

前途した様に夏場は熱中症に注意しなくてはいけません。

熱中症はただただ頭が痛くなったり、力が入らなくなったり、熱が出たりするだけではありません。

最悪の場合、腎臓を壊してしまい透析になってしまいます。

少し熱中症について少し詳しくみていきましょう。

 

熱中症とは

暑い環境下で過ごしている時や体温が下がりにく環境で起こってしまう体の異常のことです。外で過ごして起こる場合もあれば、場合によっては室内で起こってしまう可能性もある怖い状態です。

 

原因

体温が上昇した際に汗をかいたり、皮膚温度を上昇させて、対外へ熱を放出し、体温の調節をしバランスを保っているのが我々です。しかし、このバランスが崩れて体内に熱が溜まってしまっていると熱中症になってしまいます。

熱中症になる要因として『環境から来るもの』『身体的なもの』『行動によるもの』の大きく分けて3つあります。

環境から来るもの

高温多湿、日に晒され続ける、風通しが悪いなど

身体的なもの

脱水を起こしている(水分不足)、子供、高齢者など

行動によるもの

暑い中での激しい運動、水分補給ができない環境での労働など

 

症状

めまい、立ちくらみ、顔の火照り、痙攣、足がつる、倦怠感、吐き気、頭痛、異常な量の汗、体温の上昇。

症状が重くなってくると呼びかけ等に反応しない、呂律が廻らず何を言っているかわからない、歩行困難になる、水分補給が自力で不可能になる。

これが続くと最悪、腎臓を壊してしまい透析生活になる可能性もあります。

 

治療

水分補給

自力で飲水が出来る状態であれば水分、電解質、糖質を補給し、ゆっくり休む必要があります。最近では経口補水液が市場に出回っています。この経口補水液は『飲む点滴』です。今は熱中症のガイドラインの第一選択になっているので持ち歩くのは一つ効果的だと思います。

通常時に飲むと非常に美味しくないですが、脱水を起こしている時に飲むと・・・美味しく感じます。熱中症が疑われている時に飲んでみて「美味しい!!」と思ったら脱水を起こしているので十分に休んでくださいね(´∀`)

 

冷却

体温が上昇、ひどい時は40℃までなっていることも度々ある熱中症。そんな時は冷却する必要性があります。ただここで冷却の方法に注意です。

まずはぬるま湯を皮膚に吹きかけ、風を当ててあげる方法が効果的です。

いきなり冷水をかけて涼しい場所に出てしまうと毛細血管が収縮し、血流が減少してしまうため熱放出の効率が下がってしまいます。また冷たい水で冷却後に冷たい風を送ると無意識に身震いしてしまい、熱を産生してしまいます。

もし冷たい水をかけて冷却する場合は、その後は暖かい風を当てると効果的です。真夏の炎天下で過ごす際は冷たい水での冷却の方が効果的かもしれませんね。

振ると冷えるタオル』というものが最近では開発されています。ちょっとした時にこういった物があると便利かもしれません。

 

田舎道を走る際のマスクの必要性・・・は「ない」

少し熱中症のことに触れましたが、以上の事を考えるとロードバイクのトレーニングや田舎道でのサイクリングではマスクの着用は必要ないなと思っています

明らかに熱中症のリスクの方が高いですからね( ̄▽ ̄)

でもマスクを持ち歩かなくてもいいのか?

となると少し変わってくるかもしれません。

 

コンビニやカフェ等に寄る時のマスクは?

前途した様に「マスクをしていない」ことに対して不安を持ってしまう人も比較的多くいると思います。

サイクリストは途中でカフェに寄ったり、コンビニで補給を買ったりすることも多いのが現状です。

そういった時に「運動しているからマスクしていないんですよ!」っていうのは一般の人からしたらわかりません。

今でもマスクをしていない人にピリピリしているのが現状であるのは間違いありません。なのでマスクを持ち歩いておく!というのは一つの解決策になるのかな?と考えています。

 

 

サイクリストのマスク着用は室内限定で!『エチケット』として持ち歩こう!!

熱中症のリスクを考えると走っている時は間違いなく、マスクの着用は控えた方が良いと思います。

一方で、もし『コンビニやカフェに寄る』という人はマスクを持ち歩いていた方が無難ではないかな〜と思う次第です。

 

本来は『感染予防』であるはずだったマスク着用

今は少し違って集団心理の中で『エチケット』としてのマスクの着用に変わっています。

周りの目を気にしながら生活する今は正直、しんどいですが今しばらく頑張っていきましょう!!

 

それでは今回はこの辺で・・・

ありがとうございました。

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