新型コロナウイルス『COVID19』の検査・・・空港職員の発症は本当に『 0 』?
新型コロナウイルス『COVID19』の検査・・・
空港職員の発症は本当に『 0 』?
猛威を奮っている新型コロナウイルス。
現在では日本でも615名 (クルーズ船、中国人観光客含む) の発症者が出てきてしまっています (2020.2/18現在)
私は今、非常に疑問に思っています。
なぜ旅行客の玄関口である『国際空港』で、今のところ発症者の報告がないのか・・・
少し調べてみたので記事にしていこうと思います。
【目次】
- 検査人数が増える新型コロナウイルス
- 感染が疑われる方へ・・・検査までの流れは?
- 致死率や重症化率は?
- 新型コロナウイルスの対策は?
- ここまで広がっている新型コロナウイルス。なぜ空港での発症は今のところ『0』なのか
- 日本の現状はこのままどうなってしまうのか・・・
検査人数が増える新型コロナウイルス
間違いなく、感染者はもっと多いと考えています。
これは世間一般でも言われている話です。
今までは検査する場所がなかったから・・・その関係でただただ人数が少なかっただけです。
今現在、検査できる人数が一日あたり最大で3800人の検査を行うことができる状態まで整ってきました。その関係もあり、把握される人数は爆発的に増えるでしょう。
感染が疑われる方へ・・・検査までの流れは?
普通の風邪やインフルエンザなども流行っている今の時期だと・・・正直どうすれば正解なのかわかりにくい。この状況下でしっかりした判断基準に乗っ取って行動するようにしましょう。まずは疑わしかったら「帰国者・接触者相談センター」に問い合わせですね。
さて・・・ではどういった症状の時に「帰国者・接触者相談センター」に連絡するか。
以下の症状がある場合は注意してください。
- 風邪症状 (咳、鼻水、喉の痛み) や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
- 強い倦怠感
- 息苦しさ
※高齢者、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患等の基礎疾患がある方や透析患者、免疫抑制剤や抗癌剤などを使用している免疫力が通常より下がっている可能性がある方は、これらの状態が2日程度続く場合も同様に「帰国者・接触者相談センター」に問い合わせましょう。
【厚生労働省のホームページの情報だと以下の内容が記載されています。】
「帰国者・接触者相談センター」でご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関をご案内します。
「帰国者・接触者相談センター」は、感染が疑われる方から電話での相談を受けて、必要に応じて、帰国者・接触者外来へ確実に受診していただけるよう調整します。
受診を勧められた医療機関を受診し、複数の医療機関を受診することは控えてください。
なお、これらの症状が上記の期間に満たない場合には、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状態であり、インフルエンザ等の心配がある時には、通常と同様に、かかりつけ医等にご相談ください。
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。
詳しくは以下のURLからご覧いただけます。
致死率や重症化率は?
致死率は今でも2%前後あり、重症化も5%・・・
という情報が流れています。
しかし、これらの情報ははっきり言って分かりません。
中国内でもはっきりした人数がわからないですし、死亡者数も調べられずに亡くなられている方も間違いなくいます。なので数字に信憑性がなさすぎて、致死率が低いのかもしれないし、高いのかもしれない・・・う〜ん、という感じです。
はじめは高齢者や基礎疾患がある方以外はそこまで心配する必要がないと言われていましたが、本当なのかも怪しいところです。
武漢での患者で亡くなっているのはおそらく、高齢者や基礎疾患がある人だけではないと考えています。肺炎は症状が悪化すれば一般の人も亡くなられる病気です。
怖い話になってしまいましたが、用心にこしたことはないでしょう。
上記の数字がもし、正しいものだったと仮定すると・・・
学校の1学年 (100人くらいとする) に2人くらい亡くなっている人が存在することになります。それって大事件ですよね?
「隣のクラスの誰々が亡くなったんだって・・・」
って話になっていることを考えるとゾッとしますね。
新型コロナウイルスの対策は?
・ウイルスの感染経路
感染経路は飛沫感染と接触感染と言われています。
その関係もあり、マスクが大量に買われてしまい様々な場所でマスクが品薄になってしまっています。今はある程度、制限をかけるところが増えた関係もあり少しずつ販売状況は回復はしてくると思いますが・・・まだ先が見えない状態が続くでしょう。
エアロゾル感染は・・・どうなんでしょうか?可能性はそこそこあるように感じますが、これは分かりませんね。
・対策は
マスクやアルコール消毒液が品薄になってしまっている今、対策としては何ができるのでしょうか?
手洗い・うがいといった一般的な風邪予防が効果を発揮しそうです。また、各自が咳エチケット (咳・くしゃみをする際に口を塞ぐ) を行うことがとても重要になってくると思われます。
あとは自己免疫の向上ですね。日頃の食事・運動・睡眠をしっかりとること。また、ストレスを溜めないことが挙げられると思います。
ストレスは本当に自己免疫を下げるので、本来であればストレスのかかることを極力しないようにすることが大切だと思われますが・・・今のストレス社会では正直厳しい人が多いでしょう。
なので、食事・運動・睡眠をしっかりとるように心がけましょう。
ここまで広がっている新型コロナウイルス。なぜ空港での発症は今のところ『0』なのか
率直に言います。
検査していないからです。
実際に肺炎にかかっていた空港職員もいます。しかし、新型コロナウイルスの検査の要望をしても医師側が断ったことが判明してしまいました。
どうやら1月末に新型コロナウイルスの検査を保健所に依頼したが、国の定める検査対象にあたらないとのことで拒否されてしまったとのこと。
2月も後半に差し掛かった今、検査対象の幅も広がってきているので空港職員にも手が広がるようなことはあるのでしょうか?
空港職員で咳き込んでいる人は今でも比較的多いと思います。ただの風邪なのか、インフルエンザなのか、新型コロナウイルスの影響なのか・・・真実は分かりませんがね。
今後の国の対応に注目したいですね。
日本の現状はこのままどうなってしまうのか・・・
東京マラソンやその他の大きいイベントにも影響が広がっている新型コロナウイルス。
もちろん、海外からの観光客も減ってきてしまっているでしょう。
オリンピックが近づいている今の状況下・・・少しでも早い収束を願います。
『AKIRA』の様になっている気がするのは私だけではないはず・・・
『AKIRA』を知らない方は是非、観てください。
それでは今回はこの辺で・・・
ありがとうございました。