ニュージーランド航空、『成田〜オークランド』の運航再開・・・嬉しいニュースなのに少し複雑な気持ち
ニュージーランド航空、成田からオークランド線を運航再開・・・嬉しいニュースなのに少し複雑な気持ち
先日、こう言ったニュースが流れてきました。
なんと・・・
ニュージーランド航空が6月25日から成田〜オークランド間の便を再開するというもの。
とても良いニュースなはずなのに・・・嬉しいニュースなはずなのに・・・
私は今現在、複雑な気持ちです。
正直、帰国したい方々にとってはとても嬉しいニュースだと思います。私もそう思います。
現段階の話では上記の内容で止まっている話ではありますが、今後について考えてしまっている私。今の日本からはニュージーランドに行って欲しくない、またニュージーランドから日本に来て欲しくないという気持ちが強いんだと思います。
【目次】
- ニュージーランド航空『成田〜オークランド 』運行再開
- ニュージーランドは新規感染者『0』連発!やっとレベル1の通常の生活に
- 嬉しいニュース!しかし、複雑な気持ちが・・・
- 日本とニュージーランド・・・お互いが行き来しやすい環境に早く戻ることを祈る
ニュージーランド航空『成田〜オークランド 』運行再開
ニュージーランド航空から6月25日より週1回ではありますが『成田〜オークランド』の便の運航再開が発表されました。
搭乗の条件は各政府の入境許可を得ている必要があり、現段階では14日間の隔離はされるということです。
利用条件
- ニュージーランドおよび日本に入国できるのは政府による条件を満たしている方のみ
- 日本へ到着後、PCR検査が実施され、陰性の場合でも14日間の自己隔離が必要。成田から日本国内での乗り継ぎはできません。
- ニュージーランドへの入国は、ニュージーランド国民及び居住者のみ可能。入国後、オークランドで14日間の隔離を受ける必要あり。
- 日本およびニュージーランドにて、国内線から国際線への乗り継ぎは可能
- このフライト運航については、必要最低人数が設定されており、必要数が集まらない場合は、出発の72時間前までに運休となる可能性がある。
- 現在、予約可能なのは8月25日オークランド発、8月28日成田発の便まで
ニュージーランドは新規感染者『0』連発!やっとレベル1の通常の生活に
3月26日にロックダウンを開始したニュージーランド。
今現在では2週間以上、新規感染者『0』を維持。6月9日、つい先日に新型コロナウイルス警戒システムのレベルが1に下がり、厳しい国境規制は継続され外国人の入国は原則として許可はされないものの、ニュージーランド内での生活は特に制限なく行える状態に戻ったようです。
約3ヶ月にも及ぶ新型コロナウイルスとの戦いもニュージーランド国内ではどうやら収束したようです。
嬉しいニュース!しかし、複雑な気持ちが・・・
日本に留学に来ている人やニュージーランドに留学している人が、それぞれの国に帰れる状態になったことは非常に良かったと思います。
現段階では週1のペース、そして14日間の隔離処置もあるので特に問題はないでしょうが、これからが・・・といったところだと感じています。
一歩前進したのでここからまた一つ課題になってくるのが『いつから旅行者を受け入れるか』ということだと思います。
約3ヶ月をかけてしっかりと収束を迎えようとしているニュージーランドと4月7日から中途半端な緊急事態宣言を経て、正しいんだかどうかわからない数値で世界にアピールしている日本・・・
今後、両国の旅行者の制限も比較的、早い段階で緩和されるのではないかと思います。
そんな中、今の「日本は比較的、安全ですよ」って勝手に言っちゃってる状態の国に入国させていいんでしょうか?と思ってしまいます。
現段階ではそんな話になっていないので想像の話でしかないんですけどね。
日本とニュージーランド・・・お互いが行き来しやすい環境に早く戻ることを祈る
今回の『成田〜オークランド』の条件ありの運航再開のニュース。これに関しては凄く良い内容だと思っています。一歩前進だと思っています。
しかし、ここからが非常に慎重に動いていかないといけないのも事実だと感じています。せっかくレベル1にまで戻ったニュージーランド。その生活を日本が原因で壊してはいけないと思っている次第です。
もちろん、日本もこれから少しずつ良くなっていくことを願っています。日本に関してはもう少し慎重に行っていただきたいですね。本当に海外から人を受け入れたいのであれば・・・終わりだけスピーディじゃダメでしょ?って思っています。
今後、日本とニュージーランドが何の隔たりもなく、行き来できるようになることを切に願っております。
もちろん、他の国もですがね(´∀`)
それでは今回はこの辺で
ありがとうございました。