Yu-Su-Keの日記 NZ留学

アウトドア・アクティビティ大好き!Yu-Su-Keのニュージーランド留学日記、趣味日記

『猫』がいた生活・・・ありがとう

『猫』がいた生活・・・ありがとう

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約1週間の間、ブログもロードバイクもランニングも全部・・・中途半端になってしまいました。久しぶりにブログを書こうかなという気持ちになったので書かせていただいています。

 

今回の記事は人によっては嫌な気持ちになってしまうかもしれません。

なのでこの段階で察したらページを閉じてください。

私自身も書くか書かないか悩みましたが、生まれてきて今までのことを感謝の意味と自分の気持ちを整理するために書かせていただこうと思います。

 

先日、大好きだった猫が亡くなりました。

 

【目次】

はじめに

私が生まれる前から家には猫がいました。

まっこちゃん』『ちゃんまる』『コロちゃん』『リッちゃん』『チョーチーさん』『ラビン』『ちょもちゃん

皆んな本当に優しい猫でした・・・

今でも鮮明に覚えています。皆んなとの思い出。

たくさん・・・本当にたくさんの素敵な時間を貰いました。いつも家に帰ったら出迎えてくれました。そして沢山、家具を壊されました( ̄▽ ̄)笑

本当に色々な出来事があったけど・・・

皆んながいたおかげで家に帰ってきて寂しい思いはしたことはなかったな・・・

 

『まっこちゃん』

『まっこちゃん』は私や姉が生まれる前からずっと家にいたメスの猫でお姉さん的な存在でした。というより私と姉の「お姉さんなのよ!」と言わんばかりの太々しさがありました(´∀`)笑

この子が家に来た理由・・・どうやらまっこちゃんがまだ小さい時に家の前に置いてあった箱に入っていたそうです( ̄▽ ̄)

実は私もこの事実を最近知りました(°▽°)笑

家族の一員になってしばらくした頃の話。車か何かに跳ねられ、死にそうになっていたそうです。それを見つけた両親は・・・はじめは「もうダメかもしれない・・・」という状態だったみたいですが、一命を取り止め元気に育ってくれました。

元気になったところで姉が生まれました。そして、その2年後に私が生まれたわけですが猫にとっての1〜2年っていうのは、とても長いものです。もうお姉さんを通り越して大人の猫になっている訳です。

生まれた時からいる唯一の猫で且つ元は外猫。引っ掻かれたりするのかな?と思う方もいると思いますが、そんなことはなく爪を出さず、姉に抱っこされて雑巾の様に引きずられていた様です( ̄▽ ̄)笑

そんな優しい一面を見せるまっこちゃんですが、柱に登って家に傷痕を残しまくっていました( ;´Д`)

いつも優しい、やんちゃ娘のまっこちゃん。月日は流れ、姉が中学受験の日・・・大事な試験の日に息を引き取りました。

姉は悲しさのあまり試験に遅れて行きましたが、まっこちゃんが守ってくれたんでしょう・・・難関であったその中学に合格することができました。

『まっこちゃん』は私たちの姉ちゃん。一緒にいれたこと、本当に嬉しかった。ありがとう。


『ちゃんまる』

『ちゃんまる』がまだ子猫の頃に家に来ました。この子も縁あって家に来ることになりました。拾ってきた形です。

私が生まれてから初めての子猫。それはもう可愛い猫でした。

こんな小さい猫が一年も経つと・・・もう大柄の猫に変貌してしまうのにびっくりしましたね((((;゚Д゚)))))))笑
もちろん、大きくなっても可愛かったですよ(´∀`)

この頃は勝手に外出できる様に猫用の扉が家にあったのですが、一日出ていくと2〜3日帰ってこないなんて結構ざらでした。どこかでご飯をもらっていたんでしょう・・・どこの何方か存じ上げませんが、ちゃんまるがご迷惑をおかけしました(T ^ T)

ちゃんまるが外から帰ってくるなり、怪我をして帰ってくるは、ノミを連れ帰ってくるはで大変な子でした。ノミに関しては母がそれの被害にあっていましたね・・・色々とやんちゃな・・・そして自由気ままな猫でした。

そして後の猫と比べてもダントツに人懐っこい子で直ぐに膝に乗ってきていましたね(´∀`)重くて人懐っこい・・・はっきりと覚えていませんが、子供の頃の私にとって大柄な猫が膝に乗っていたのは結構しんどかった様な気がします( ̄▽ ̄)

『ちゃんまる』・・・父と母の結婚記念日の朝に亡くなりました。私は学校で泣いていました。泣かない様にしていたのに・・・泣いてしまっていました。

そんな人懐っこい大柄な猫『ちゃんまる』。この子と過ごした8年間・・・猫と住む生活を1番教えてくれたのは間違いなくこの子です。ありがとう。

 

『コロちゃん』

この子は後で紹介する『りっちゃん』との姉妹猫。一緒に拾われてきた子になります。

長い毛の黒と白の猫で鼻のところに斑点の様に白い毛が混じっていたのが特徴的な我が家に来た猫の中で1番女の子らしい猫でした。

この子の名前『コロちゃん』の本名は『コロ子』で実は『コロコロコミック』から来ています(´∀`)笑

初めて私が名付け親になった猫。凄く臆病な子ですぐ高いところに登っていました( ̄▽ ̄)それがまた可愛くて追いかけて行ったりしていました。そして臆病なこともあって良く手を出す子だったな・・・

『コロちゃん』病気のため8月に息を引き取りました。わずか4年しか生きることができなかった。家で引き取ることになった猫の中で唯一短命だった猫です。コロちゃんが亡くなった時、母親が1番悔やんでいました。もっと何かしてあげられたんじゃないかと・・・

それを見て私は人の手ではどうにもならないことがあり、こういった別れの際は一緒にいれたこと、家族になってくれたことに感謝しなくてはいけないと小学生ながら感じていました。

 

『りっちゃん』

『コロちゃん』との姉妹猫。後々の我が家の猫の中でお母さん的ポジションに立つ猫です。

実は『コロちゃん』は私が名付け親になって『りっちゃん』は姉が名付け親。この子の本当の名前は『リボン』で実は少女漫画の雑誌『リボン』から来ています(´∀`)

『りっちゃん』はとても頭の良い猫でドアを開けるのを1番初めに理解し、実行に移して部屋の出入りを勝手にやり始めた猫でした。

そして最も私の膝に乗ってきたのは間違いなくこの子でしょう( ̄▽ ̄)

食事の時もテレビを見ている時も勉強している時も・・・隙を見ては膝に飛び乗ってきました。煩わしい時もあり、乗っては降ろして乗っては降ろしてをくり返していた時もありました。出かけて帰ってくる時は必ず玄関まで迎えにきていましたね・・・エスパーか(°▽°)?笑

時間は流れ、りっちゃん・チョーチーさん・ラビン・ちょもちゃんの4匹の猫と一緒に生活する時間が長かったのですが、いつの間にかその4匹の中でお母さん的な存在になっていた『りっちゃん』。最も優しい猫だったと思います。どんな時も爪を出すことはなく、他の子と大きな喧嘩もすることがなく人懐っこい、ちょっとガラガラした不思議な声で泣いていたのが印象的でした(´∀`)

『りっちゃん』との別れは私が大学3年生の時の3月。もうすぐ4年生になるというタイミングで息を引き取りました。この日は私がテニスの大会の日でしたが、朝からりっちゃんの具合があまり良くなかったので大会を辞退し、病院に連れて行き点滴を打ってもらっていました。

そしてその日の昼頃・・・ゆっくりと母の膝の上で息を引き取りました。

どの猫に対しても、どんな人にも優しかった『りっちゃん』。優しさとは何か・・・たくさんの優しさを教えてくれたこの子にも沢山の「ありがとう」を伝えたいです。

 

『チョーチーさん』

『ちゃんまる』と『りっちゃん』の間に生まれた子供。去勢手術が間に合わず、たまたま子猫が生まれてしまったんですが、その中の1匹がこの『チョーチーさん』。見た目は本当に『ちゃんまる』と瓜二つ(´∀`)
そんな理由から本名は『ちゃちゃまる』という名前になったのですが・・・何故か祖母が「チョーチーさん」と呼ぶようになってから・・・この子の愛称は『チョーチーさん』になりました( ̄▽ ̄)名前の由来が・・・本名からかけ離れていますよね・・・笑

そんなチョーチーさんですが、親猫である『ちゃんまる』『りっちゃん』の血をしっかり受け継いでおります。とっても人懐っこくて良く鳴く子でした。座っているといつの間にか膝の上に乗っていて、「ニャーニャー」言っていました(^^)

この子と後に紹介する黒猫の『ちょもちゃん』ととても仲が悪く、常に喧嘩していました( ̄▽ ̄)人には媚を売るが、猫には厳しい・・・ちょっと裏表のある子でしたが、そこがまた可愛かったですね(´∀`)

よく祖母の背中に飛び乗って困らせてたな( ̄▽ ̄)笑

そして月日が流れ私が社会人になって3年目の時・・・徐々に弱っていき亡くなりました。その時の年齢は驚異の22才!!

すっごく長い時間、元気に生きてくれたこと・・・本当に凄いと感心しましたし、一緒に過ごせたことに感謝です(^^)

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『ラビン』

「どこの国の名前ですか?」と言わんばかりの名前になっている『ラビン』。この子の本名はジバクくんという漫画のキャラクターから名前をとって『ライブ』という名前でした。しかし、この子もまた祖母のいつの間にか名前を改変する技術により『ラビン』に変わっていました( ̄▽ ̄)笑・・・何故でしょう?笑

そんなラビンですが、この子は叔父の家に親猫と一緒にいたらしいのですが生まれた当初から身体があまり強くなかったらしく親猫に見捨てられてしまい1匹でご飯も貰えずにいたという・・・ちょっと可愛そうな子でした。

その関係もあり、本当に小さい時に家で引き取ることにしたのですが家に来たその日に高熱で死にそうになっていました。この子が来た時は他の猫と喧嘩になる可能性もあったので、とりあえず私の部屋で他の猫が入ってこないようにしながら元気になるまで一緒に過ごしたのを今でも覚えています。

元気になって、他の猫と一緒に暮らすようになってきましたが特に問題もなく・・・猫同士の中では常に仲介役のようなポジションでペロペロ舐めまわしていました。とにかく世話好きな子でしたね・・・やり過ぎていて「ふー!!」って威嚇されてたりもしていました( ̄▽ ̄)

『ラビン』は人の膝に乗るのがあまり好きではなく、椅子の背もたれと人が座っている間に入って頭をスリスリする可愛らしい猫でした。しかし、ここから『ラビン』は豹変します。椅子から立ち上がってそこから立ち去ろうとすると・・・めっちゃ引っ掻いてきます((((;゚Д゚)))))))どうやら何処かに行って欲しくないみたいで、背中を目掛けて爪をしっかり出して手を出してきます( ̄▽ ̄)悪意があるわけではないことはわかっていますが、この瞬間は常に恐怖でした!!笑

はじめは身体が弱かった『ラビン』。最後まで身体自体はそこまで大きく成長はしませんでしたが、なんだかんだ17才になるまで長生きしてくれました。この子が亡くなる前日・・・この子はとぼとぼと私の部屋に来て、一緒に寝ることに。そして翌日・・・母の部屋まで行き、ゆっくりと息を引き取りました。私の誕生日の次の日のことでした。

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『ちょもちゃん』

姉が高校生の時に学校前に段ボールに入って捨てられていた黒猫。目も開いていない状態で家に来ました。第一印象は「なんだ?この真っ黒黒助は?」といった感じでした。この子の名前は大人気漫画「ナルト」から『サスケ』の名前をもらったのですが・・・またしても祖母の改名能力により『ちょもちゃん』にいつの間にかなっていました( ̄▽ ̄)笑

この子は家に来た猫の中で1番、愛想のない・・・ちょっと珍しい猫でした。膝にも乗らず、あまり鳴くこともない・・・本当に不思議な子でした。目が開く前に家に来ていたから本人は人だと思っていたのかもしれません。そんな『ちょもちゃん』ですが、人懐っこくはなくても人が集まるところは大好きだったみたいで、常に騒がしいところにいたような気がします(^^)

ちょもちゃんは猫同士の中ではとても謙虚で、ご飯は必ず1番最後に食べていたり・・・色々な部分で我慢させてしまっていたな・・・と感じています。

皆んなが出かけていると、いつも玄関で待っていて帰ってくるとすぐに階段ダッシュしてどっちが早く登れるか?という競争をしていました。もちろん私は一度も勝ったことがありません( ̄▽ ̄)

私達の家に最後にきた『ちょもちゃん』。実は家のドアなんかをいつの間にか壊したりしていましたが、そんな事は気にならないくらい沢山の「幸せ」を運んできてくれました。

そんな沢山の「幸せ」をくれた『ちょもちゃん』もとうとう先週…父の誕生日の次の日に母の膝の上でゆったりと長い眠りにつきました。

最後は1匹になってしまい、寂しい思いをさせてしまったかもしれません。この子は家をずっと守ってくれて、私達の帰りを待っててくれていました。そんな『ちょもちゃん』にもありがとうを伝えてお別れをしました。

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さいごに

私達の家に来た猫達は本当にたくさんの幸せをくれました。優しさをくれました。

とても大切な時間をくれました。

思い出をくれました。

 

私は『まっこちゃん』『ちゃんまる』『コロちゃん』『りっちゃん』『チョーチーさん』『ラビン』『ちょもちゃん』と暮らせたことに本当に感謝しています。

 

ありがとう

 

この子達と過ごした時間は一生の宝です。