Yu-Su-Keの日記 NZ留学

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『緊急連絡先カード』を同じ場所に貼る作戦!!ロードバイクに乗る人達へ

『緊急連絡先カード』を同じ場所に貼る作戦!!
ロードバイクに乗る人達へ

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最近、色々なところで落車の話を耳にします。

そしてテレビでもよく取り上げられている車同士の煽り運転・・・しかしこれの被害に遭っているのは車だけではありません。

煽り運転の被害、ヒヤリハットは車だけでは無く自転車でも起こっているんです。

 

私も以前、車の急な飛び出しによる事故にあったり、サイクリング中に骨折してしまったりと色々ありました。

 

たまたま運が良く、自分で連絡できる状態だったり周りに仲間がいたから対処できた部分があります。あくまで運が良かっただけです。

 

もし落車で意識がなくなってしまっていた、車との接触で意識がなくなってしまった…そんな所を目撃してしまった時、貴方ならどうしますか?

今回はスポーツバイク乗りに焦点を当てて書いていきます。

【目次】

なぜ『緊急連絡先カード』が必要なのか

緊急連絡先カード (エマージェンシーカード) 

このカードは一体どんな時に必要なんでしょうか?

例えば自分が落車や事故にあってしまった時、自分が喋ることが出来る状態だったら問題ないでしょう・・・しかし、もし意識がなくなってしまったらどうでしょうか?

 

意識がない=頭を強打している可能性が高く、むやみに身体を動かすことも出来ません。

 

そんな時に自分のことを・・・周りの人、救急隊、医療従事者に伝えることの出来る手段が緊急連絡先カード (エマージェンシーカード) なのです。

 

もし救急車を要請しなくてはいけなくなったらどんな情報が必要なのか

例えば、サイクリング中に他のサイクリストが落車で倒れていたとします。それをたまたま見つけました。その時、流血していて、ヘルメットが大破している。

まずは救急車を呼ぶでしょう。その時に情報として何を伝えられるか・・・

伝えられる情報が正確ならそれだけ助かる可能性は増えます。救急時に病院側が欲しい情報とは一体何なんでしょうか?

・救急の時に必要な情報

【氏名、生年月日、性別、住所】

これは本人の個人情報として病院側が把握していないと大変混乱します。「何歳くらいの大きめの男の人が運ばれてきました」ってなると情報として不十分ですよね?

【血液型】

血液型は輸血する際にとても重要です。救急搬送される際に血液型が分かっていれば輸血を準備する時間が短縮でき、十分に足りている病院に搬送され、たらい回しにあう可能性が減ります。大型病院だったとしても大きい手術中など輸血用の血液が足りてなかったりします。

【病歴・既往歴】

これがわかっていることで飲んでいる薬の予測がついたり、どういう治療をしていくかなど変わってきます。

【服用している薬剤】

病歴で大体どんな薬を飲んでいるかは予想は出来ます。しかし、何万種類とある薬からピンポイントで言い当てることは出来ません。mg、μgとか書かれていると思うのでそこまでの情報が欲しいのが実際のところ。薬を多く飲んでいる人はお薬手帳のコピーを1枚、エマージェンシーカードに貼っておくと良いかもしれません。

【アレルギーの有無】

アレルギーの有無はとても重要です。今回は救急時のことに偏って書かせていただきますが、術後の食事や服用できる薬を適切に選ぶことが出来ます。(薬については先ほども述べた通り、何万種類とあるので病院内に同じ薬がない可能性があります。その際に代替薬を使うのです。)

【親族等への連絡先】

病院側や救急隊側から連絡が行くと思います。時間があるようなら見つけた本人から連絡しておくのも良いと思います。

 

『緊急時連絡カード』を作ってみよう!

【記載例】

           
  緊急連絡先カード  
  氏名:自転車ノルオ 生年月日:1988年8月4日  
  性別:男 血液型:B rh +  
           
  住所:千葉県〇〇市〇〇町12-345  
  電話番号:080-〇〇〇〇-3456  
 

緊急時電話番号①:080-××××-2345 ノル子 妻

 
  緊急時電話番号②:090-〇〇〇〇-9876 ノブ 父  
  【その他必要事項】病歴・飲んでいる薬・アレルギーなど  
  ・高血圧、高脂血症  
  ・薬:アムロジピン5mg、アトルバスタチン5mg  
  ・アレルギー:ペニシリン系、スギ、ヒノキ  
   
   
           

【原本】良かったら使ってください!

           
  緊急連絡先カード  
  氏名: 生年月日:  
  性別:男・女 血液型:  
           
  住所:  
  電話番号:  
  緊急時電話番号①:  
  緊急時電話番号②:  
  【その他必要事項】病歴・飲んでいる薬・アレルギーなど  
   
   
   
   
   
           

上のは私の手作りですが、エマージェンシーカードは下記のサイトからダウンロード可能です。

chariboo.club

 

『緊急時連絡カード』をロード乗り皆んな同じ場所に貼ろう!!

ここからが私の思い描く本番です。

では、万が一のところに出会してしまった時に我々はどこを見て救急隊に情報を伝えれば良いのか!

ここで正しい情報が伝えられるかどうかで生死が別れます。

なのでこの情報を迅速に伝えられることがとても重要です。

いくつか案はあるのですが、ツール缶の内側に貼り付けておくのはいいんではないかと思いました。

事故した時、身体を無闇に動かせません。骨折している可能性だってあります。頭を強打している可能性だってあります。意識がない可能性だってあります。

そして何処にしまっているかも分からない『緊急連絡先カード』を身体弄って探すわけにもいきません。

そんな時、『自転車のここに絶対に張り付いている』状態・・・があれば皆んなが迷わずに探すことが出来るのではないでしょうか?

そしてその、私が思う場所が「ツール缶の内側に貼り付ける」ということ。ここなら殆どのサイクリストが持っているだろうし、邪魔にもならない。

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緊急連絡先カードを見て救急隊員に情報を伝えよう!

事故してしまった、周りの仲間が怪我をしてしまった、当て逃げにあった・・・こんなことは本来であれば、ないに越したことはありません。

しかし、何処かでこういった事故は起こってしまうものです。

そんな時、自分たちサイクリストを助けてくれるのは情報を正確に伝えてくれる周りの人なのです。みんなで意識の共有をすることで・・・1人でも助かるならそれに越したことはありません。

 

これはあくまで私の案であり、他にもっと良い案があるのならソレを共有すれば良いと思います。

もし、賛同してくれる方がいたらこの案を広めて欲しいです。

そしてこれが自転車乗りだけでなく救急隊や車・バイクのドライバーにも伝われば・・・万が一の時の対策としては万全なものになると思います。

 

こういった形で書かせていただきましたが、

まずは安全第一に・・・そして楽しく遊べるのがベストです。

みなさん、怪我のないようにロードバイク生活を楽しんでください(^^)

 

それでは今回はこの辺で・・・

ありがとうございました。

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