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自転車の『あおり運転』罰則が追加に!?ロードバイク等による『妨害行為』とは?

自転車の『あおり運転』罰則が追加に!?
ロードバイク等による『妨害行為』とは?

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7月に入り、自転車にも新たにルールが追加されました。

その追加された項目が妨害行為

 

ではこの『妨害行為』って一体何??

今回は新たに道路交通法に追加された『妨害行為』についてみていきます。

 

 

【目次】

自転車を対象とした危険行為は14項目から15項目に!

先日まで14項目だったルールが7月から15項目に増えました。

  1. 信号無視
  2. 遮断踏切立ち入り
  3. 指定場所一時不停止等
  4. 歩道通行時の通行方法違反
  5. 制動装置不良自転車運転
  6. 酒酔い運転
  7. 通行禁止違反
  8. 歩行者用道路における車両義務違反
  9. 通行区分違反
  10. 路側帯通行時の歩行者通行妨害
  11. 交差点安全信仰義務違反
  12. 交差点優先者妨害等
  13. 環状交差点安全進行義務違反等
  14. 安全運転義務違反
  15. 妨害行為

 

15項目『妨害行為』とは?

今回、追加になった『妨害行為』とは一体何なのでしょう?

少し詳しくみていきます。

改正された道路交通法執行令では『妨害行為』として自転車のあおり運転を規定する内容が追加。自動車・バイク・他の自転車の通行を妨げる目的での逆走をして進路を塞ぐ、幅寄せ、進路変更、不必要な急ブレーキ、ベルをしつこく鳴らす、車間距離不保持、追い越し違反の7項目が規定されているようです。

 

妨害行為』7項目

  1. 逆走して進路を塞ぐ
  2. 幅寄せ
  3. 進路変更
  4. 不必要な急ブレーキ
  5. ベルをしつこく鳴らす
  6. 車間距離不保持
  7. 追い越し違反

 

ルール違反者には厳しい罰則

皆さん、ご存知の通りですが、自転車は「軽車両」で車両扱いです。免許等がない分、誤解されている方もいるかも知れませんが・・・自動車やバイクと基本的に変わらない位置づけの乗り物です。なので上記のルールの違反をすればもちろん罰則があります。

罰則の内容は14歳以上の自転車ドライバーが危険行為を行なって、警察から指導を受けた場合「自転車警告指導カード」を受け取る形になります。一応、警察の方の記録には残るようなので注意してください。記録に残ると言っても前科とかそう言ったものではなく、「悪質な運転を繰り返していないかな?」の確認程度のものだと思っておいて良いでしょう。しかしその行為が悪質だと判断された場合は赤切符を交付されます。この赤切符を切られた場合、略式起訴され罰金刑などの刑事罰が科せられる可能性があります。

「危険行為で3年間で2回以上摘発」された「14歳以上の運転者」が安全講習の受講命令を受け、受講命令に従わなければ「5万円以下の罰金」が課せられます。安全講習は都道府県ごとに若干違いがありますが、東京都の場合、受講時間は約3時間、受講手数料6000円とのことです( ̄▽ ̄) 

 

自己防衛するための対策

新型コロナウイルスによる生活の変化、新しい生活様式なるものが影響して自転車での通勤が多くなっていると皆さん感じているのではないでしょうか?

自転車に乗る人が増えるとどのような事が起こりうるでしょうか?数が増えればそれだけ事故の可能性は高くなってしまいます。

事故等は皆さんも起こしたくないのは当たり前な話だと思いますが、ちょっとした不運が重なるだけで、思いもよらないところで起こってしまうのも事故です。防げる事故もあれば、防げない事故も存在しているのが現状です。

そんな中で自分を様々な面から守るための手段はあった方が良いのかなと思う次第です。

今となっては車には当たり前のように装備されてきているドライブレコーダー。今後は自転車にもこう言ったものが必要になってくる可能性が高いのではないかなと思います。

GoProなどの動画撮影用の機材を自転車に付けている人も多いですよね!こういったものをドライブレコーダーとして活用するのも良いのかも知れません。本来の用途と違うので何か寂しい気もしますけどね・・・

実際に事故にあったからつけ始めた・・・という話も耳にします。

 

 

ルールを守って楽しい自転車ライフを送りましょう!

7月から新たに追加された罰則『妨害行為

一定数はどうしても「ん?何だあの運転は?」と思う人が出てしまうのが、現状です。

皆んなが皆んなしっかりとルールを守っていないですし、私だって気をつけてはいますが気付かないうちに人が不快になるような運転をしてしまっているだろうなと感じてます。

 

『人』は完璧ではありません。

 

なので、ルールを守って運転するのは大前提として意識する必要はありますが、もしそれが出来ていない仲間がいたりしたら教えてあげればいいのかな?と思います。

普段、生活している中でもどれだけ許せるか・・・と言うのも重要になってくると思います。皆んながルールを意識して、それが出来てない人を見かけたら教えてあげる。それが出来ずにヒヤリハットで終わったら許してあげることも大切だと私は感じています。

もちろんヒヤリハットやアクシデントを減らすためのルールですからな!そこは忘れずに!

 

歩行者、自転車、車・・・

皆んながそれぞれの立場を理解し、意識する事が出来るようになったら快適な生活が送れるんだなと思う次第です。

今回新たに加わったルールも意識して、楽しい自転車ライフを送りましょう!!

 

それでは今回はこの辺で・・・

ありがとうございました。

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